牧本次生氏の履歴紹介

1937年 鹿児島県生まれ。
1959年 東京大学工学部卒業
1966年 スタンフォード大学電気工学科修士
1971年 東京大学工学博士
1997年 IEEE フェロー。

1959年 日立製作所入社後一貫して半導体の道を歩む。
1986年 武蔵工場長
1989年 半導体設計開発センター長
1991年 取締役
1993年 常務取締役
1997年 専務取締役
2000年 日立製作所を退社。 同年執行役員専務としてソニー入社
2001年 同社顧問
2005年 同社を退社。 同年テクノビジョン設立し代表となる。

 半導体産業における標準化とカスタム化のサイクル現象は、1991年にエレクトロニクス・ウイークリー紙(英)によって「牧本ウエーブ」と名付けられた。
 社外活動としてはSIRIJ理事長(94年―96年)としてSTARC、 Seleteの設立に貢献。
  96年バンクーバにおける日米半導体協定の終結交渉で日本側団長として「世界半導体会議」の設立に貢献。エレクトロニクス実装学会会長(03年―05年)、カリフォルニア大学バークレー校(EE/CS学科)諮問委員(03年―06年)、チャータード・セミコンダクタ・マニュファクチャリング(シンガポール)取締役(99年ー08年)、テクノロジー・アライアンス・インベストメント顧問(06年ー09年)など歴任。

現在、エルピーダメモリ取締役、PDFソリューションズKK会長、半導体シニア協会会長、大陽日酸顧問など。

主な受賞暦:
73年 市村賞(電卓用LSIのCADシステム)
79年 IR100(高速4KビットSRAM、HM6147)
04年 ベルウエザー賞(半導体産業における顕著な業績と貢献に対して)
07年 エレクトロニクス実装学会功績賞。

著書:「デジタル革命」(96年日経BP社)
「デジタル遊牧民」(98年工業調査会)
「一国の盛衰は半導体にあり」(06年工業調査会)


以上

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